9.13年、12.68年これは何の数字を意味しているかわかりますか？

これは2010年に厚生労働省が出した健康寿命と平均寿命の差の数字です。

この差というのは日常生活に制限のある「不健康な期間」を意味します。

男性で約9年間、女性で12年間は生かされてはいるが健康ではない期間があるわけです。

健康への投資が必要な理由

この数字は10年前の数字で2020年以降は人生100年時代といわれていることなどから医療の進歩や介護環境の充実化は確実になりこの数字が増幅する可能性があります。

この数字を見て「いやいやそれは老後の話でしょ」と思う方もいるかもしれません。

しかし老後って何歳から老後と言えるのでしょうか。

定年以降が老後？

しかしその定年もどうなるかわかりません。

少子高齢化や人手不足から雇用の継続（定年延長）は必須と言えます。

2013年4月から施行されている「改正高年齢者雇用安定法」により65歳まで働き続けることが可能になり2025年からは全企業で適用されます。

この背景は年金支給開始年齢が60歳→65歳へ引き上げられることからの措置です。

この年齢も65歳で落ち着く可能性は少なく定年制度の廃止を行なっている企業も2.6%とわずかですが少しずつ増えてきています。

寿命は長くなり仕事をしている期間も増えるのは間違いないわけです。

ということはその土台を支える【健康】と【ハイパフォーマンスな状態】はこれから求めらるスキルの１つとなります。

世の中が便利で豊かになったからこそ忘れがちな健康という人間の持つ欲求の核を満たすことこそ必要なのだと思いませんか？

時代とニーズに合わせた健康に関しての情報軸を作り実践することがこれから求められる【当たり前ができるスキル】だと思います。

見える物への投資は形があり即満足できるかもしれません。

健康への投資は結果もすぐにでにくくかつ地味やしんどい習慣もあると思います。

しかし形あるものは特に大量生産できるものは今後価値は薄れていき健康という見えないけれど結果今後必ず見えてくる物に対しての時間やお金の投資は「やりたいことができる人生」だけでなく「仕事の効率・能率向上」にも直結し未来への投資になります。

あなたへ必ず何倍、何百倍と返ってくるでしょう。

あなたもまずは健康に時間かお金どちらからか投資してみませんか？