薬を飲み続けて自律神経失調症は改善できるのか？そしてどうしたら自律神経失調症は治るのでしょうか？
カウンセリング、栄養、トラウマ、性格…いろんなことが要因とされていますが実は専門家と言われている人たちの間でさえ意見は異なり答えが出されていません。薬を処方され飲み始めは軽い薬だったけれど次々に薬を処方され結果飲む量が増えたということも多いです。
一番気になるのはこの薬を飲み続けていったい本当に良くなるのかというこですよね。そもそもこの自律神経の乱れはよく「心」の問題と言われてカウンセリングやトラウマ、性格とも言われる要因でもあります。しかしこの自律神経「心」が身体の異常が原因で起きているとしたらあなたはどうでしょうか？
医学の世界では心と身体はイコールだと言われます。

心＝身体です。

心の状態が悪いと身体も調子が悪くなり身体の調子が悪いと心の状態も悪くなります。あなたもありませんか？
身体の調子が悪い時にちょっとしたことで怒ってしまうことって…。
では、この心とはどこのことを言うんでしょうか？
心臓？ここは単純に血液を送るポンプ作用のみです。何かを考えることはもちろん出来ません。

そう考えるといえば…脳です。

そして身体といえば脳との連結が強く感覚器にもあたる筋肉です。この脳と筋肉との連結を脳機能的に診ていくことで自律神経の調整を可能にします。
そして今の症状がなぜ起きているのかを明確にすることが良くしていく際の一番の近道です。

自律神経失調症の原因としては様々な原因があります。
といって自律神経は身体の自動調節している神経…生きているうえで常に働くもの。その原因はかなりの数になります。
主に
・ストレス
・不規則な生活
・睡眠不足
・ホルモンバランスの崩れ
・環境の変化
・衝撃的な感情のショック
など身体の状態もですが今現在の状況のカウンセリングは不可欠です。

現代人の崩れは交感神経優位になっている方がほとんどでその緊張状態を起こしている身体の切り替えるスイッチを探していくことが一番重要です。脳機能を元に筋肉の状態を把握し、内臓の状態、ホルモンの崩れを診ることが大事になります。

頭痛には薬しかない！ そう思っている方が多いですが、頭痛を薬で「治している」のではなく、「誤魔化している」…つまり、痛みをその場で消しているだけです。
もちろん、必要な薬はあります。 しかし、慢性的な痛みや頭痛に対しては必要ありません。 薬で頭痛を一時的に消すことはできますが、その頭痛を引き起こしている根本的な原因を改善しない限り、「頭痛が出るたびに薬を飲む」という負のスパイラルから抜け出せません。
特に、緊張型の頭痛が治療しても1ヶ月以上続くようであれば、そもそもの治療法が間違っている可能性があります。 しっかりとした原因にアプローチすれば、緊張型頭痛は決して治らない症状ではありません。 その場だけ気持ちよくするマッサージや、硬い部分を伸ばすストレッチ、首や肩周りに電気治療、痛いところへの湿布…これらは原因を特定していないため、結果として改善しません。

なぜ身体が緊張するのか、なぜ筋肉が硬くなるのか、そしてなぜ頭痛が起きるのか…その「なぜ？」に対して原因を特定しない限り、1ヶ月以上治療を続けても結果は同じです。 痛みを誤魔化すのではなく、薬を使わずに済む身体を作り、痛みから解放されましょう。

首こりや肩こりからくる頭痛が圧倒的に多いです。 しかし、大事なのは「首こり」「肩こり」がなぜ起こるのかという点ではないでしょうか。

・身体全体の筋肉のバランス
・内臓の疲れ
・自律神経の乱れ
・ホルモンバランスの崩れ

これらの状態を診ることで、なぜ首が凝るのか、肩が凝るのかという疑問に対して、根拠を持って説明ができます。